愛知県が募集した海洋ごみの発生抑制をテーマにした川柳コンテストの
入賞作品9作品を決定しました!
- 募集期間:2022年9月15日(木)~11月15日(火)
- 応募数:959句
- 審査員:中日川柳会会長 荒川 八洲雄 (あらかわ やすお) 氏
最優秀賞
ゴミ捨てて 母なる海を 泣かせるな
大浜 勝さん/名古屋市
こども優秀賞
おさかなに ゴミのごはんを あげないで
長岡 未桜さん/名古屋市
優秀賞
今できる スリーアールで 海守る
向日葵さん/日進市
ウミガメも にっこり浜の ごみ拾い
D51(デゴイチ) さん/犬山市
佳作
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このままじゃ 竜宮城も ゴミ屋敷
(青山 薫さん/犬山市)
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ヘルプヘルプ マイクロプラに 叫ぶ海
(倉知 武好さん/春日井市)
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ポイすては 負のじゅんかんの 始まりだ
(武田 隆康さん/豊橋市)
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捨てられて 10年100年 海の底
(安田 直人さん/刈谷市)
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ビニールで 腹を満たして 逝くクジラ
(山下 宗一郎さん/岡崎市)
入賞作品一覧(作者および審査員のコメント付き)はこちら
入賞作品を活用し、海洋ごみ問題の啓発資材として、ミニポスターのデータ(A3での紙出力を想定)を作成しました。海洋ごみ問題の啓発に取り組んでいただける方であれば、申請不要でどなたでもダウンロードしてご使用いただけますので、是非ご活用ください。
また、入賞作品を活用した動画をYouTubeで公開しておりますので、是非ご視聴ください。
近年、海洋を漂うプラスチックごみ等の問題が世界的に注目されています。
海洋ごみは、景観・観光や漁業への支障となったり、海の生きものを傷つけたりと、人のくらしや生きものにさまざまな悪影響を与えています。
内陸部でポイ捨てされたごみなどが風や雨で川に入り、川の流れに乗って海に出ることもあり、県内全域で海洋ごみをつくらない取組が必要です。