森村・大倉記念館CANVAS(※)屋上の太陽光パネル

森村・大倉記念館CANVAS(※)屋上の太陽光パネル

改善後の概要

太陽光発電システムを積極的に利用
電気使用量を約32%削減し、省エネ化

株式会社ノリタケカンパニーリミテドのりたけかんぱにーりみてど

改善提案年間優秀賞を受賞

改善提案年間優秀賞を受賞

敷地内の電灯も太陽光発電でまかなう

敷地内の電灯も太陽光発電でまかなう

こんなところにも利用しているんだ!

目標を大きく上回る温室効果ガス排出量削減を達成

 セラミックス製造技術をコアにした事業を展開するノリタケカンパニーリミテドは、全社一丸となって、さまざまな環境活動を行っている。
 その活動の一環として、同社はノリタケの森(名古屋市西区)にある「森村・大倉記念館CANVAS(※)」に太陽光発電システムを導入した。同館の屋上に太陽光パネルを168枚敷き詰め、7世帯分の電気使用量に相当する発電量を得ている。発電した電気は、同館の照明やコンセントの電源などの一部として利用するほか、災害時の非常用電源として併設した蓄電池システムにも送られている。
 太陽光発電システムの導入により、同館の電気使用量は平成24年現在で前年度に比べ、約32%削減。年間約20tのCO2排出量削減にもつながった。
 同社はまた、ノリタケの森の敷地内に、太陽光パネルを搭載したLED野外照明も設置しており、太陽光発電システムの利用を積極的に進めている。
 同社では、事業部ごとの省エネ活動も活発だ。中でも電子ペースト事業部は、温室効果ガス排出量を原単位で平成22年度比20%削減という目標を設定し、54項目の省エネ活動に取り組み、成果を上げている。
 同事業部では「高性能電極ペースト」を手がけており、その製造にはクリーンルームの温度と湿度の安定が重要だ。従来は、空調機の設定温度を大幅に変えながら湿度を制御していたが、空調機を24時間稼働し続ける必要があった。
 そこで、夜間に除湿機を併用し、湿度を制御する方法を採用。結果、夜間の電力消費量を平成22年度比で約70%減らすことができた。さらに、インバーターを導入するなどし、同事業部は平成23年度に、温室効果ガスを生産量あたりの原単位で24.7%削減でき、目標を大きく上回った。この取組は、社内の「2012年度改善提案年間優秀表彰」において、金賞を受賞した。

※同館は現在、事務所として利用

PROFILE

株式会社ノリタケカンパニーリミテド
〒451-8501 愛知県名古屋市西区則武新町三丁目1番36号
http://www.noritake.co.jp/
  • BACK
TOP