エコドライブの社内研修会

エコドライブの社内研修会

日常的に車両点検を行う

日常的に車両点検を行う

ドライバーの意識改革でエコドライブを推進
社員教育で30%以上の大幅な燃費向上を達成

協進運輸株式会社きょうしんうんゆ

山あいの本社営業所

山あいの本社営業所

代表の鈴木具美さんと、会社を支えるスタッフ一同

代表の鈴木具美さんと、会社を支えるスタッフ一同

GO!エコドライブ

表彰の実施などにより省エネ意識をさらに向上

 奥三河自然公園の中に本社を構える協進運輸は、環境に優しい運送業者を目指し、エコドライブを推進している。エコドライブに本格的に取り組み始めたきっかけは、平成15年にISO9001を取得したことである。企業価値を高め、近年の配送料金の値下げに対応するためにも、燃費を向上させるエコドライブは必須と考えた。
 導入にあたり最も大変だったのはドライバーの意識改革だった。荷物を素早く積み下ろし、早く帰ってくることを良しとするドライバーたちにとって、チェック項目が多く、燃費向上を重視したエコドライブはなじまない。そこでまずは、数名のドライバーにしぼって人材教育を行い、エコドライブを実践させた。
 タイヤの空気圧チェックやエアクリーナーの清掃・交換などの基本的な車両点検に始まり、運転中は車間距離の確保、アクセルを必要以上に踏み込まないなど、取り組む項目は多い。急加速をしない運転のため、後続車にクラクションを鳴らされることもあったという。しかし諦めることなく取組を続けた結果、燃費は確実に向上し始めた。そして「しっかり取り組めば成果は必ず出る」という意識がすべてのドライバーに広がっていった。
 今では毎月の報告会で燃費記録を発表し、最も優秀だったドライバーを表彰したりするなど、継続的な活動によりドライバーのモチベーションも向上。エコドライブ推進前と比べ、大型車で30.7%、中型車で39.6%の燃費向上を達成した。平成19年には全車にデジタルタコグラフを取り付け、さらに詳細な成果を車両ごとに計測できるようになっている。また、ドライバー同士で互いの運転を添乗指導する取組も実施するなど、人材教育も継続中だ。
 同社のエコドライブの取組は業界でも知られるようになった。協進運輸のトラックは一定のスピードを保っており、後続車がせまってきてもアクセルを踏み込んでスピードを上げることをせず、待避所に待避して他の自動車に道を譲るという習慣がある。経費削減と環境配慮を両立する同社のエコドライブは、まだまだ加速する。

PROFILE

協進運輸株式会社 本社営業所
〒441-2300 愛知県北設楽郡設楽町川向字長沢6-16
http://www4.plala.or.jp/kyoshin-unyu
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